【実践済】賃貸物件で月1万円節約する方法|一人暮らしにもおすすめ!

オレンジ色の背景の前で、10,000円札を手に笑顔を見せる若い母親と小さな娘。二人はベージュ色の服を着て、明るく親しみやすい雰囲気を醸し出している 番外編
節約生活も笑顔で!10,000円札を手に、一人暮らしの節約を応援する若い母と娘の心温まる瞬間。

なぜ賃貸は見えないコストが多いのか

毎月の固定費を見直す最適なタイミングとは

本記事で得られること(節約術+実例)

賃貸契約時の節約術

賃貸物件での節約は、実は「契約時」が一番差が出るタイミングです。契約書にサインする前にどれだけ準備できるかで、数万円〜数十万円単位の節約も可能になります。賃貸契約時と引越しは比較(相見積もりを必ず取ってください。著者は最近の引越しで見積もりを行ったことにより6.6万→4.4万円まで下げることが出来ましたので複数社で見積もりを取ってください。

敷金・礼金ゼロ物件の探し方 

基本礼金は払いたくないので礼金0の物件を探します。敷金は修繕費用に当てられる為払ってもいいと著者は考えています。
探し方はSUUMOYahoo!不動産イエー!賃貸最安値検索 不動産・住宅情報をまとめて検索【ニフティ不動産】 不動産のことなら【アットホーム】物件探しから住宅情報まで! この辺から探しましょう。そして気に入った物件を見つけたら複数社から見積もりを取ります。

可能ならGoogle MAPで気になる物件を調べて管理会社を調べて連絡を取るのもよいかと思います。

フリーレント期間を活用する

フリーレント(Free Rent)とは、一定期間の家賃が無料になる制度のことです。
例えば「フリーレント1ヶ月」と書かれていれば、契約から1ヶ月分の家賃がタダになります。

例えば「月6万円の物件」でも、フリーレントが1ヶ月あると年間トータルで約6万円の節約に。
これは1年間の家賃を実質5%オフで借りているのと同じです。

交渉材料で『1ヶ月フリーレントにできるなら今この物件契約します』みたいな交渉して付けてもらえたらラッキー程度がよいかもしれませんね。

家賃や光熱費などを下げる方法

家賃交渉のタイミングとコツ

敷金・礼金は入居時に発生する初期費用の中でも大きな割合を占めます。最近は「礼金ゼロ」の物件も増えており、特に春〜夏の引っ越しシーズン後(5〜8月)には狙い目です。

GWの期間が終わると一気に閑散期になる為GW明けの引越しも交渉でうまくいく可能性が高くなります。大家さんは空室期間を避けたい為例えば『2000円家賃下げてくれたら入居します』など交渉をすると大家さん側では今入居が決まるならこの先閑散期で数ヶ月家賃収入0よりは遥かに良い。と考えて交渉に応じてくれる可能性があります。そこで内見時にサラッと「他の空室はどのくらい期間空いているんですか?」と聞いてみましょう。空室期間が長い場合上記の理由で交渉を優位に進めることが出来ます。実際著者は家賃交渉成功しましたし1年で24000円も支払いが減るなら交渉してみても良いかと思います!

光熱費を抑えるテクニック

都市ガスかプロパンガスかで、毎月の光熱費に大きな差が出ることをご存じですか?

今回は、家計の節約を意識する方に向けて、都市ガスが圧倒的におすすめな理由をわかりやすく解説します。

【光熱費が安く済む】プロパンガスより料金が格段に安い

都市ガスの最大のメリットはコストの安さです。
同じ量のガスを使っても、都市ガスの方が月に5,000〜10,000円安くなることもあります。(もはや家賃です、、、)
年間にすると、1〜3万円以上の節約効果になるため、長期的なコストに大きな差が出ます。


【価格が安定している】業者による価格差がない

プロパンガスは、ガス会社ごとに料金がバラバラ。しかも、値上げされても気づきにくいのが実情です。
一方、都市ガスは公共料金に近く、料金体系が明確で安定しているのがポイント。
予算が立てやすく、家計管理もラクになります。著者は圧倒的に都市ガス派で物件探しの条件でかなり優先度が高いです。

比較項目 都市ガス(12A・13A) プロパンガス(LPガス)
料金 安い(全国的に一律) 高め(業者により変動)
供給方法 地中の配管から供給 各家庭にボンベ配送
火力 やや弱い 強い
災害時の復旧 やや遅い 比較的早い

賃貸物件を探すときは、つい家賃や間取りばかりに目が行きがちですが、光熱費も毎月かかる固定費のひとつ
プロパンガス物件は家賃が安くても、月々のガス代で差額以上の出費になることも多いです。

節約重視なら、「都市ガス対応かどうか」は絶対にチェックしておきましょう!

著者
著者

都市ガスでしか物件探しはしません!

電気代を抑えるなら「電力会社見直し」と「LED照明」が基本

最近、電気代が高くて困っていませんか?実は、電気代を効果的に抑えるための基本的な対策が2つあります。それは『電力会社の見直し』と『LED照明への切り替え』です。今日からできる節電対策で、賢く電気代を節約しましょう!

電気代の中でも“照明”は意外と大きい!

適正な電力会社で適正アンペアで契約できていますか?新電力とか色々ありますけど落とし穴が多くあるので大手の電気会社で低めのアンペアで契約するのがベストだと考えます(支払いは口座振替にしてもちろん楽天Pay)

また家庭の中で使う電気のうち、約10〜15%が照明によるもの。
特にリビングやキッチン、廊下など、一日中使う照明の消費電力は思った以上に大きいです。

初期費用はかかりますが毎日使うもので長い目で見るとお得ですね。

LED照明のメリット

  • 消費電力は白熱電球の約1/6、蛍光灯の約1/2
  • 寿命も約10〜20倍長く、交換の手間&コストも節約
  • 明るさも十分、色味のバリエーションも豊富

更新料・解約費用の節約

更新料のない物件を選ぶ

家賃の安さばかりに目がいきがちですが、実は見落としがちなのが「更新料」。
通常、2年ごとに家賃1ヶ月分を支払う更新料は、**何もしなくても発生する“無駄な出費”**とも言えます。

たとえば、月7万円の物件だと2年ごとに7万円の追加出費。

1ヶ月あたり2961円、つまり月々の家賃は72961円と思っていたより約3000円近く高くなってしまいます。
更新料(70000円)÷(2年に一度の更新✖️12ヶ月)

更新料も気をつけて物件選びをしましょう!

原状回復トラブルを防ぐ方法と退去時問題

例えば敷金は退去時のクロス張り替えや和室の畳の表替え等に使われるみたいですが破損・汚損箇所のみなのでタバコやペットを飼っていない限り全面張り替えの可能性は低いと考えます。しかし業者は当たり前に請求してきます。過去、退去時に立ち会い手数料なるものを請求されました。笑 

「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」を読んだりネットで検索して無駄な請求による無駄な出費を抑えましょう。

退去時の清掃

引っ越し前の最大の不安、それは……
**「退去時に追加でお金取られるの!?」**問題!

著者も2LDKの賃貸を退去するにあたって、
「クリーニング代はもう払ってるけど、追加で請求されたらイヤだな〜…」と不安になって、
自分でできるところは掃除しておこう!ってことで、1ヶ月かけて少しずつやる掃除リストを作りました

・タバコ吸ってない
・ペットも飼ってない
・でも油汚れとか水垢とか、ちょっと気になるところはある…

そんな人向けにちょうどいい、**「退去前の掃除スケジュール&チェックリスト」**です!


5月からにしているけど引越しに合わせて使ってみてください。

著者
著者

退去立ち会い前に黒カビなど拭き取ったり掃除しておくと綺麗に使ってくれたなと印象いいみたいで追加で支払いが発生しにくいみたいだよ

退去前の1ヶ月お掃除スケジュール【5月編】

引っ越し前に慌てないよう、1日1ヶ所ずつ掃除していくプランです。
すでにクリーニング代を払っている方も、追加費用を防ぐために、しっかり確認しておきましょう。

  • 5/1(木)リビングの窓・サッシ
  • 5/2(金)寝室の窓・サッシ
  • 5/3(土)もう1部屋の窓・サッシ
  • 5/4(日)ベランダ掃除(床・排水口)
  • 5/5(月)網戸のホコリ取り・拭き掃除
  • 5/6(火)キッチン棚・扉の拭き掃除
  • 5/7(水)コンロの油汚れ・五徳掃除
  • 5/8(木)換気扇フィルター・カバー掃除
  • 5/9(金)シンク・蛇口・排水口のぬめり取り
  • 5/10(土)冷蔵庫まわり・キッチン収納の中
  • 5/11(日)お風呂の壁・床・排水口の掃除
  • 5/12(月)お風呂の鏡の水垢取り
  • 5/13(火)洗面台(鏡・棚・排水口)掃除
  • 5/14(水)トイレ(便器裏・床・換気扇)掃除
  • 5/15(木)水回り全体の見直し・カビチェック
  • 5/16(金)各部屋の床掃除(掃除機・拭き掃除)
  • 5/17(土)フローリングの汚れ落とし
  • 5/18(日)壁の黒ずみ・手垢(メラミンスポンジ)
  • 5/19(月)ドアノブ・スイッチ周辺の拭き掃除
  • 5/20(火)エアコンのフィルター掃除
  • 5/21(水)不用品処分・ゴミの分別
  • 5/22(木)玄関の掃除(床・ドア)
  • 5/23(金)荷物の最終チェック・片付け
  • 5/24(土)床・水回り・壁の最終確認
  • 5/25(日)掃除道具の片付け
  • 5/26〜30予備日または最終見直し

退去日:5月30日(金) / 立会い:5月31日(土)

まとめ|賃貸こそ「固定費」の見直しが鍵

賃貸でも「ちょっとした工夫」を積み重ねるだけで、毎月の出費はぐっと抑えられます。
今回ご紹介した方法は、すべて筆者自身が実践してきたリアルな節約術ばかり。
固定費を見直し、ムダを減らすことで、手元に残るお金も少しずつ増えていきます。

一人暮らしの方も、家族で暮らす方も、自分のペースでできるものからぜひ取り入れてみてください。
毎月1万円の節約は、1年で12万円の自由になるお金。
そのお金を積立NISAなどの資産運用に回せばすぐにお金は貯まります。

「無理なく節約、心は豊かに」。今日から暮らしの見直しましょう!

コメント